
読書、芸術、スポーツ、食欲…いろいろな「秋」。空気の粒子が整い、穏やかでみのり豊かな、本当によい季節ですね。
さて前回は、[秋を慈しむ。紅葉をおうちでたのしむ「親子でできるかんたんおしゃれな秋の小物づくり」~置くだけ編~]をご紹介しました。
今回は、落ち葉やどんぐりを貼って楽しめるクラフトを 2つご紹介します。
―空き瓶と落ち葉のキャンドル―
紅葉が炎がすけて、とてもきれいです。
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●落ち葉
●秋の散歩でたくさんひろったどんぐり。
●空き瓶
※割れ防止に、ジャムの瓶など耐熱のものをつかいましょう。
また、細い瓶も炎に近すぎるため、余裕のあるものを選びましょう。
●両面テープ
●アロマ用ろうそく
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①空き瓶の内側に両面テープをところどころ貼り、どんぐりをくっつけていきます。
※ろうそくを灯している時に、外れないよう、しっかり留めておきましょう。
②落ち葉に小さな両面テープをつけ、空き瓶の内側に貼っていきます。
③アロマ用のろうそくを入れたら、できあがり。
※炎で熱くなります。持ち運びには気をつけましょう。
―かわいすぎてときめく葉っぱのおさら―
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●落ち葉
●大小のボウルや食器など、入れ子になる器を二つ。
●両面テープ
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①大きな方の器に、葉っぱを一枚入れ、端に小さく両面テープをつける。
テープの上に、二枚目の葉っぱをずらして重ね押さえる。二枚目の葉っぱの端に両面テープをつけ、三枚目を重ね、器が埋まるまでくりかえす。
※注意 あとで葉っぱを取り外すので、器にテープがつかないようにしましょう。
②小さい方の器をのせたら、ひと晩からふた晩、自然乾燥させます。
③そっと取り出したら、葉っぱのおさらのできあがり。
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小さいのもかわいいですし、ゆったり大きめなのもすてき。
葉っぱの軸を切ったり隠してもいいですし、外に出して、からめていってもいいですね。木の実などをかざると、かわいいです。
秋の贈り物で、おひとり時間、お子さまとの時間、お友だちとの時間を、美しくたのしんでくださいね。
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「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、
簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。
ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-