
柿、栗、梨、ぶどう、お芋にきのこ、そしてお米。実りの秋ですね。
わたしの住む大阪の郊外では、このころ、軒に秋祭りの提灯が下がります。
秋のお祭りは、疫病厄払いの夏祭りとはちがって、自然の恵みへの感謝の意味合いがあります。
収穫できること、すなわちいのちをつなぐことができるということを、神様に感謝するのですね。
「いただきます」と手を合わせて、この食べ物の来(きた)る道と、今からからだの一部となって、
いのちをつないでいくことに思いをはせる。
そんな秋の食卓もいいものですね。
●ハロウィンおべんとう
いつものお昼は、とってもシンプル。初女さんに教えていただいたおむすびです。
今日はハロウィン、絵本弁当にしてみましたよ。
「卵満月の夜に、ぱたぱたと舞うこうもりウインナー柿のもみじ、梨のいちょうがゆれています。
魔女むすびと黒猫むすびがピクニック、お芋のオレンジ煮、お芋コロッケ、ぶどう…
お弁当を食べようとしたら、かぼちゃの煮物がおばけになった!」
●ケシゴムスタンプのおやつ袋
近所の友人とはじめたハロウィンごっこは、いまや30人くらいになり、ちびおばけたちが回ってきます。
おやつを入れる袋は、紙袋にはんこを押して、穴をあけ、ひもを通します。
消しゴムに、ペンで模様を描いて、カッターや彫刻刀で彫り、インクをつけて、ポン。
あめ、ラムネ、きなこ棒、焼き栗…なつかしい駄菓子が似合います。
●おもちゃのボールで白いかぼちゃ
白いかぼちゃを飾りたいのですが、手に入らないので、つくってしまいましょう。
おもちゃのボールに、紙粘土を薄く貼りつけて、かぼちゃらしい凹凸をつけます。
乾いたら、アクリル絵の具で ベージュや薄い緑に塗ります。 ヘタも忘れずに。
乾いたら、木工用ボンドを筆で薄く塗ると、かぼちゃらしい照りが出ます。
できあがり。くさらないのでこれからずっと使えますね。
●本物のかぼちゃでランタン
ようやくひとつだけ、本物の西洋かぼちゃが手に入りました。
絵本でみたかぼちゃのろうそくをつくりましょう。中身をくりぬいて、顔を彫り出します。
中にアロマキャンドルを入れたら、ちびJack of Lantern のできあがり。
●ハロウィンのお菓子
おかしは、市販のものでも、つくっても。
かぼちゃクッキー、かぼちゃのケーキ、かぼちゃの種もおいしい。
袋に入れます。
お姉ちゃんが「ハロウィン迷路」をつくってくれましたよ。
まもなく、おばけたちが来るころです。
ちいさいおばけちゃんたちには かごに入れて、ベンチに。
お兄ちゃんおねえちゃんおばけには 低い木につるして。
届くかな?
ハンガーにシーツをかぶせて、シーツおばけ。
風にゆれて、お迎えです。
お菓子をもらったら、お礼を言って、大事に持って帰るおばけのみんな。
こんなにお菓子を見る日はないかも。
毎日、少しずつ、「いただきます!」
どうぞこころあたたかな秋をお過ごしください。
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(写真はイメージです)
「この時代に、この場所に生まれた、いま持っている心と身体で、この季節に、ここで手に入るものを、大切な人とまるごと味わう」をモットーに、簡単な英語表現を交えながら、四季の行事や暮らしの手作りを楽しむ教室「こども寺子屋」「おとな寺子屋」を主宰している。
ブログ:五感まるごと☆四季を愉しむ寺子屋だより -What a Wonderful Everyday Life in Japan!-