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がまくんがクッキーをつくりました。とっても美味しくできたので、急いでかえるくんの家に行ってごちそうしました。
「これはいままでに食べたことのないようなおいしいクッキーだ!」と、かえるくん。
ふたりはつぎつぎとクッキーを食べます。
「ぼくたち、もうたべるの やめなくちゃいけないね。」
「ぼくたち、もう一つだけたべてから やめようよ。」ところが・・・
これで最後と言いながら、その最後の一つを何度も口に運ぶがまくんとかえるくん・・・。
がまくんとかえるくんのこの光景に、「わかるぅ~~~(*^^*) 」と共感しているひとも多いんではないでしょうか??
私も「 これでおしまいっ!」と言いながら、「・・・あっ、また食べちゃった(*_*) 」なら、まだいいのですが、「 ・・・あっ、なくなっちゃった(^^;) 」ということもしばしば・・・
おいしいものはやめられなくて当然ですよね♪
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それはさておき・・・
「がまくんとかえるくん」の絵本に出てくる、食べても食べても、やめられない!とまらない!ほど おいしいクッキーってどんな味なんでしょう?
おはなしの中には、作り方も材料も出てこないのですが、作者のアーノルド・ローベルさんは、アメリカ・ロサンゼルスの出身なので、たぶん、アメリカン・カントリー風のクッキーだったのでは
と、想像をふくらませて、レシピを考えてみました。
絵本の挿し絵では、生地に何か粒々のものが入っているクッキーのようなので、細かく刻んだアーモンドを入れてみました。
【 がまくんとかえるくんのクッキー 】
* 用意するもの *
・ボウル
・泡だて器( 電動じゃなくてもOK! )
・ゴムべら or 木べら(ごはんのしゃもじでもOK! )
・計り
※なくても大さじの計量スプーンがあればOK!
・オーブンの天板
・オーブン
※電気でもガスでもOKですが、オーブントースターは不可です。
* 材料 * 約15枚分
・バター(マーガリンでもOK )… 100g
・三温糖(またグラニュー糖)… 50g
・薄力粉 … 100g
・アーモンドプードル … 30g
・溶きたまご … 1/2 個分
・アーモンド(できれば無塩のもの)… 50g
* つくり方 *
※ 事前にバター( またはマーガリン )を室温に戻しておく。
※アーモンドを刻み、フライパンで乾煎りしておく。
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① バターと三温糖をボウルに入れ、クリーム状になるまで混ぜる。
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②たまごを溶きほぐして、①の中に少しずつ加えて混ぜる。
③ 刻んだアーモンドを加えて軽く混ぜる。
④ふるった小麦粉とオートミールを加えて混ぜる。
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⑤オーブンを180℃にあたためておく。
⑥ 生地をスプーンですくい、丸めて天板に並べる。
丸めた生地を上から押しつぶしていびつな丸型にすると
アメリカンカントリー風な焼き上がりになります。
直径5~6cmくらいがちょうどいい大きさかな?
⑦ 生地を全部ならべたら、180℃のオーブンで約18分焼く。
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⑧ できあがり♪
焼き上がり途中のオーブンから漂ってくる香ばしい匂いが、なんとも言えないしあわせな気分にしてくれます。
私はアーモンドを入れてみましたが、ピーナッツでも美味しくできますよ♪
ただし、ピーナッツを使う場合も必ず無塩のもので、乾煎りしてから入れてくださいね。
がまくんやかえるくんがたべることをなかなかやめらなかった気持ちが、少しでも共感してもらえたらうれしいです♪